●プレイング(284/300文字)
ナチュラルな服装
素足になって川のせせらぎに足を浸したり
大地を踏みしめて貴重なグラウンディング体験をして
地球の鼓動を感じる。
木陰に寝転んでしばし、うとうととまどろむ。
自然の奏でる音に癒しを感じながらも
自分に与えられた役目とは何なのか……
その時になるまでは、きっとはっきりとは明示されない答えを求めて
何度も繰り返す問いを今日も自分に繰り返す。
自由に選ぶ権利があるのだそうで
しかしながら代償も贖わなければならないのだそう。
『その時』までは
自分が、どの未来を選ぶかを選んでいかなければならないそう。
今はしばしの安息を……
初夏の爽やかな風に包まれて、知らぬうちに寝入ってしまう。